まずは体の中に目を向け整えよう
前回お伝えした通り、まずは呼吸を整え体の中に目を向けます。コアセッティングを10回繰り返すとコアへの意識が高まります。
トレーニングの準備が整ったところで、コアトレーニング第二弾を紹介します。
サイドブリッジ
スタートポジションは横向きになり、肩の真下に肘を置き、両足はそろえた状態にします。上の手は天井に向かって真っすぐ伸ばします。
コアをセットして床に付いているお尻を浮かし、肘と足だけが床に付いている状態にします。そのポジションで30秒~40秒キープします。その際に、コアを意識していると図3-aのように頭からつま先まで一本の軸が通っているような形になります。
内側の筋肉で骨盤周りを安定させ、お尻を床から浮かすことができます。上から見ても、図3-cのように、真っすぐな軸が出来上がります。しかし、コアを意識できていないと、図3-bのようにお尻が上がりすぎてしまいます。
上から見ると、図3-dのようにお尻が後ろに突き出した状態になってしまいます。つまり内側の筋肉で骨盤周りが安定できていないため、外側の筋肉だけで体を支えていることになります。
コアを意識してトレーニングを行うと、体の軸がしっかりと通るため、30秒~40秒キープしている間もグラグラと揺れることがありません。サイドブリッジはぶれない軸作りには効果的なトレーニングです。
内側の筋肉がしっかりと働いていないと、骨盤や軸のぶれが生じ、体全体のバランスを手でとろうとします。トレーニング中に上の手が前後に倒れてしまったりグラグラしてしまった時点で、コアが聞いていない状態でトレーニングをしていることになります。
正しくトレーニングができているかどうか確認するために、上の手は真っすぐ伸ばしておいてください。また、コアのトレーニングでは呼吸が非常に大切になりますので、息を止めないようにトレーニングを行ってください。
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