前回までは選手のマインドにおける基礎的な考え方を書かせて頂きました。今回からはフィジカルの部分に触れていきたいと思います。
トレーナー小嶋氏による高校野球現場レポート~頑張れる選手を育成するvol.1~
トレーナー小嶋氏による高校野球現場レポート~頑張れる選手を育成するvol.2~

スクワットポジション

実際にスクワットのフォームを見せる小嶋氏

実際にスクワットのフォームを見せる小嶋氏

高校に入学してすぐに選手に意識付けさせる事があります。それは、「スクワットポジション」の獲得です。スクワットは皆さんやった事のあるトレーニング種目だと思いますが、突き詰めて行くと大変に奥の深い種目です。スクワットの更に基礎的な種目が「ランジ」ですのでランジドリルとスクワットドリルの繰り返しからフィジカルトレーニングを導入していきます。

スクワットにせよ、ランジにせよ下半身の筋力は大切ですが、合わせて「体幹」と「柔軟性」が必要になってきます。スクワットポジションやランジポジションの獲得へ向けて必要な要素を一つ一つ丁寧にこなしていきます。その中でもこだわるポイントは「骨盤の前傾」になります。

スクワット
背骨のラインが45度程度、前方へ傾かせるイメージで行います。実際は45度倒すとバランスを崩してしまうでしょうが、子供達はまず前傾姿勢が取れないため極端に前傾姿勢を意識させてもいいでしょう。

  • 頭を膝の上に置く

上の背骨のラインの確保ともリンクしていきますが、上体の前傾を意識させると猫背の上体になりやすい選手もいると思います。そのため、頭を落とさず顔は正面をポイントさせましょう。 太もも周辺ではなく、足の脛や腰、肩甲骨周りで支えるイメージになります。

ランジ

  • 常に膝を位置と踵の位置が真っすぐのラインになるようにしましょう。多くの選手が、膝が手前方向へ引けてきてしまうと思います。膝の支点をずらさずに行いましょう。
  • 後ろ足の膝から頭までを一直線に。スクワット程は前傾しませんが、背中を丸めずに骨盤から前傾ポジションを作るようにしましょう。
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