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ジュニア期の体作り:コアトレーニング第四弾
ジュニア期の体作り:コアトレーニング第三弾
ジュニア期の体作り:コアトレーニング第二弾
ジュニア期の体作り:コアトレーニング第一弾

パフォーマンスアップトレーニング

前回までのトレーニングで、コアを意識する習慣が身についていると思います。また、四股や四股バウンディングなどにより股関節の柔軟性も確保されていると思います。そこで、コアトレーニング第五弾として、パフォーマンスアップトレーニングを紹介します。前回までと同じように、コアをしっかりと効かせた状態でトレーニングを行うため、呼吸はしっかりと意識しながらトレーニングを行うように心がけてください。

パフォーマンスアップトレーニングを行う前に、まずは呼吸を整え体の中に目を向けコアへの意識を高めるとより効果的です。

片足スクワットリーチ

スタートポジション

図7-a

スタートポジションは、目の前にストレッチポールや目印のものを置き、片足で立った状態からスタートします。目の前に目印を置くことで体の軸を意識しやすくなります。左右の骨盤の高さと体の中心の軸は常に十字で交わるイメージを持ちながらトレーニングを行ってください。

そのまま息を吐きながら、図7-aのように、左足をゆっくりと真後ろに引きながら、体を少し前に倒し、右足の膝を曲げ両手を前へ伸ばしていきます。左足と両手はできるだけ遠くへ伸ばします。横から見ると図7-bのようになります。

背中が丸まったり、手が下がりすぎないように、胸は少し張るようなイメージで伸ばすように注意してください。息を吸いながら体を起こし、左足を胸の前あたりまで引き上げていきます。このトレーニングを10回ほど繰り返してください。コアが意識できていると、体の軸がぶれることがなくなりますのでグラグラしなくなり、10回繰り返す間片足でずっと立っていられるようになります。

図7-b

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