＜特集＞名プレイヤーの球児だった頃〜「思いっきりのよい独特のピッチングフォーム〜岡島秀樹」

印刷する｜ここで宣伝する 2013年6月29日

＜特集＞名プレイヤーの球児だった頃

「思いっきりのよい独特のピッチングフォーム〜

岡島秀樹（おかじまひでき）1975年12月25日

＜経歴＞

京都府の東山高校出身

読売ジャイアンツ（94-05）

北海道日本ハムファイターズ（06）

ボストン・レッドソックス（07-11）

福岡ソフトバンクホークス（12）

オークランドアスレチックス（13-）

基本的にピッチャーは投球する際にキャッチャーを見るのが

基本とされる。

しかし、岡島はノー・ルッキング・デリバリーとその呼び名

からも想像できるようにボールを放すと同時くらいにして顔

を下に向け投球する。

このフォームを編み出したキッカケは漫画「エース」（高橋

陽一）で主人公の合羽一八が投球した際、必ず帽子が脱げ落

ちることに感化され、帽子を落とす為に編み出した投法である。

高校２年、3年の選抜に出場している。

高2の春には小野晋吾（ロッテ）率いる御殿場西（静岡）と

対戦し制球難に苦しみながらも4-3と勝利している

次の浦和学院戦では1-5と敗れベスト16だった。

3年生の選抜では昨年の空きの近畿大会を優勝したこともあ

り優勝候補に挙げられるも初戦の国士舘戦で初回から制球難

に苦しみ四球、死球、暴投を重ねてしまい2-6で負けてし

まいあっさりと初戦敗退となる。

93年にドラフト3位指名で読売ジャイアンツに入団。

２年目のシーズンで一軍に初昇格する。

～～～岡島選手のココから学ぼう～～～

ノールック投法を自分のモノにした根性

すぐにフォームを変えるのではなく、自分に合ったフォーム

を発見したら、しっかり育てよう。

自分でフォームを育てることは簡単にいくものではない。

いろいろ言われて辛い事もあるだろうが、それを乗り気

る強い気持ちと、できる自分のイメージは最低限もって

おきたいところ。