＜特集＞名プレイヤーの球児だった頃〜「40歳を越えても劣らない球界屈指のパワーボーラー斎藤隆」

印刷する｜ここで宣伝する 2013年7月9日

＜特集＞名プレイヤーの球児だった頃〜

「40歳を越えても劣らない球界屈指のパワーボーラー斎藤隆」〜

1970/2/14

＜経歴＞

宮城県仙台市出身

東北高等学校

東北福祉大学

大洋ホエールズ（92-05）

横浜ベイスターズ（06-08）

ロサンゼルスドジャース（06-08）

ボストン・レッドソックス（09）

アトランタ・ブレーブス（10）

ミルキーウォーキー・ブルワーズ（11）

アリゾナ・ダイヤモンドバック（12）

東北楽天ゴールデンイーグルス（13）

ハマの大魔神こと佐々木主浩の2年後輩で、

から東北福祉大学そして横浜（大洋）と佐々木と同じ

道を歩んできた。

大学時代は故障が多かったが、91年のドラフト会議で

は野茂英雄に次ぐ評価の高さをされていた。

斎藤は先発投手として実力もあり試合には登板するもの

の勝ち星に恵まれない時期が続いた。

97年にやっと二桁勝利を達成したが敗戦も10敗に終わる。

最多奪三振のタイトルを獲得するが、被本塁打数も31本

を記録した。巨人の松井秀喜にはよく打たれ、7本の本塁

打を浴びている。

横浜の最下位チームということもあるのだろうか日本球界

在籍時の斎藤はこれといった投手内でのポジション得るこ

とはなく、先発だと思えばクローザーに転向したりと実力

は備えながらもに先輩佐々木の影に隠れていた感が否めな

い。

佐々木がメジャーリーグを退いたときに斎藤はメジャー

リーグに入団したことを察すると、関係が無いようでは

なさそうだ。

斎藤が3年の時に出場した夏の甲子園で帝京高校

の芝草投手にノーヒットノーランを喫している。

高校時代は一塁手で東北福祉大学2年の時に宮城球場の

投球練習場でピッチングをしている姿を名将伊藤義博監督に

見出されて投手に転向し

た斎藤隆投手。

メジャーに渡り、現在も日本球界で活躍する斎藤選手を

みると、これまでの経験を並々ならぬ努力と工夫で活か

してきたと感じる。

40歳になっても衰えない球威とコントロールは中日のエ

ース川上憲伸も驚いている。

斎藤隆選手動画　横浜ベイスターズ時代